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ゴールデンエイジとは!?
子供の運動神経が著しく発達する 3歳~14歳の時期を一般的にゴールデンエイジといいます。
さらにここから3つの時期に分かれます。
3歳~8歳くらい「プレゴールデンエイジ」 まだ思うように身体を動かせなかったりする時期なので、この時期に色んな運動や遊びをして身体を動かすことがすごく大切です!
9歳~11歳くらい「ゴールデンエイジ」 プレゴールデンエイジの時期に様々な動きや運動をしていると、身体の動かし方を脳や感覚的に覚えているため、初めて見た動作でもすぐに習得することができるようになります。 それによって、高い技術の向上が見込める時期です。
12歳~14歳くらいをポストゴールデンエイジ と言います。 この時期ではすでに神経の発達はほとんど完成しているため、ゴールデンエイジの時期に比べるとすぐに習得することが難しくなります。 ですので反復練習や、自分で考えながら取り組むことが大切になります。
※ただし成長スピードには差が年齢+-3歳くらいはあるのでお子様にあった運動をしましょう。
この時期の過ごし方が、子供の運動神経、能力に大きな影響を与えます。
子供の運動能力を高めるために有効なのが コーディネーショントレーニングです。
コーディネーショントレーニングとは?
コーディネーションとは運動神経を構成する7つの要素で、定位、識別、反応、変換、連結、リズム、バランスに分けられます。
○定位 人や物の位置関係を把握する能力
○識別 道具や自分の手足を上手く使いこなせる能力
○反応 合図などに対して早く反応する能力
○変換 状況に合わせて素早く動きを切り替える能力
○連結 身体全体をスムーズに動かせる能力
○リズム 動作のタイミングやテンポよく動ける能力
○バランス 崩れた体勢でもバランスを保てる能力
これらの能力を向上させるために考え出された運動がコーディネーショントレーニングになります。 もちろん外で走り回ったり木登りなど、遊ぶ事でこのコーディネーション能力を高まります。 しかし今の子供たちは約30年前と比べると外で遊ぶ事が半減しているというデータもあります。
この時期の運動や遊びをどうするかによって高校生、大人になったときに大きな差がでます。子供達はそんなことは分からないので、親御さんの積極的な取り組みが大切かと思います!
variousでもお子様のコーディネーション能力を高めるために3歳~9歳を対象とした

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