GI【グリセミックインデックス】

低GI食品などを最近は耳にすることが多い方もいらっしゃると思いますが、
そもそもGIとはなんなのかを先に説明いたします。
簡単に言うと
食後血糖値の上昇度を示す指標のこと。つまり、食品に含まれる糖質の吸収度合いを示したものです。
そのため、GI値が高い食品ほど食べるとその後の血糖値が上昇しやすくなり、
GI値が低い食品ほど食べた後の血糖値が上がりにくくなります。
血糖値が上がるとどうなるかというと
上がった血糖値を下げようとインスリンホルモンを大量分泌し、
分泌され過ぎたインスリンの効果により血糖値が通常よりも下がり過ぎになり眠くなる。
また、インスリンの効果により脂肪の貯め込み、脂肪燃焼の抑制!
結果痩せにくい体になってしまいます(泣)
さらにこの繰り返しでインスリンが分泌され過ぎると体がインスリンに反応しづらくなり、血糖値が下がらず上昇し続け最終的には糖尿病になることも、、、
糖尿病はそれだけだと害はあまりない病気ですが、そこから腎不全や動脈硬化などの合併症がおこりやすくなり下手をすると命に関わります!
なによりも脂肪を作る主な原因であるインスリンホルモンを大量分泌してしまうのはダイエットをしている方にとって致命的ですね!!
では、どのような食品がGIが高いのでしょうか。
主に米、パン、麺といった炭水化物。
もちろん砂糖を多く使っているケーキなどのスイーツも高GI食品です(・・;)
逆に肉や魚野菜などのいわゆる主菜に使われる食材はGIは低く食べた後の血糖値はあがりにくいでのでお勧めです\(^o^)/
是非食べる物を気を付けてみてください!